皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に、リフォームや公共工事を行っている橋本建設株式会社です。
施工管理の仕事に興味があるものの、「建設業界は厳しい職場環境では？」と不安に感じている方もいるでしょう。確かに施工管理は多忙な職種ですが、近年では働きやすい環境を提供するホワイト企業も増えています。
今回は、施工管理業界の現状やホワイト企業を見つけるためのポイントについて解説します。安心してキャリアをスタートさせるための参考にしてください。
■施工管理にホワイト企業は存在するのか？結論、ブラックな会社だけではない！
施工管理の仕事への就職・転職を考える際に、労働環境が気になる方は多いと思います。施工管理は長時間労働や厳しいスケジュール管理が求められ、「ブラック企業が多い」というイメージがつきものです。しかし、すべての企業がブラックであるわけではなく、心配しすぎる必要はありません。
まずは、施工管理という仕事の最近の傾向について見ていきましょう。
・徐々に働き方改革が浸透してきている
近年、長時間労働や休日出勤が当たり前だったかつての建設業界を変えるため、施工管理の現場でも国を挙げた働き方改革が進められています。
企業は、社員が適切な労働時間で働けるよう、残業の削減や有給休暇の取得促進に努めています。これにより、施工管理業務においても、ワークライフバランスを大切にするホワイト企業が増えてきました。
・建設業界のIT化が進んでいる
建設業界全体で進むIT化も、ホワイト企業の増加に大きく寄与しています。特に、国土交通省が推進する「i-Construction」は、建設現場の生産性向上を目的とした取り組みです。i-Constructionでは、ICT（情報通信技術）を活用して、建設現場の3Dデータを利用した設計や施工管理が行われています。これにより、従来の手作業による図面作成や進捗管理が効率化され、作業の迅速化と正確性が大幅に向上しました。
さらに、ドローンや建設機械の自動化、BIM（Building Information Modeling）を活用した建物のデジタルモデル化など、最新技術の導入が進んでいます。これにより、現場管理の精度が高まり、施工管理者の負担が軽減されると同時に、ミスやトラブルを未然に防ぐことができるようになりました。
こうしたIT技術の導入により、業務の効率化が進み、無駄な作業が減少し、施工管理者が健全な労働環境で働ける企業が増えています。これらの取り組みが、ホワイト企業の存在を確かなものにしています。
ITを積極的に導入すれば、人手不足や長時間労働といった問題も次第に解消していくでしょう。
これらのことから建設業界も少しずつ変わってきており、施工管理においてホワイト企業は確実に存在します。求職者の方は、健全な働き方ができる企業を見極めることが重要です。
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■ホワイト企業の特徴とは？
「ホワイト企業」とは、社員の働きやすさを重視し、適切な労働環境を提供する企業のことを指します。特に、近年の働き方改革により、こうしたホワイト企業への関心が高まっています。
施工管理においてホワイト企業と呼ばれる企業には、いくつかの特徴があります。
・労働環境が整備されている
施工管理におけるホワイト企業の一つの大きな特徴は、労働環境の整備です。例えば、適切な工期設定や無理な残業・休日出勤を避けるための取り組みが行われており、社員が家族と過ごす時間や自身のプライベートを確保し、健康的に働けるよう配慮されています。また、業務の効率化を図るためのITツールやシステムが導入され、社員の負担を軽減する施策が進んでいます。加えて、柔軟な勤務形態の導入や、有給休暇の取得推進なども、ホワイト企業の大きな特徴です。
残業時間を減らす取り組みを積極的に実施している企業は、働きやすいホワイトな環境といえるでしょう。
・給与面での安心感
ホワイト企業では、給与面での安心感も重要な要素です。施工管理業務は責任が伴い、業務量も多いですが、それに見合った報酬を提供されることが、社員のモチベーション向上につながります。適切な基本給の設定に加えて、残業代の全額支給や、業績に応じたボーナスが支給される企業も多くあります。また、住宅手当や通勤手当など、生活を支えるための福利厚生が充実している点も、ホワイト企業の特徴と言えるでしょう。
■ホワイト企業を選ぶためのポイント
これから施工管理へ就職・転職をするなら、ホワイト企業を選びたいものです。以下のポイントを押さえて、働きやすい環境を提供する企業を見極めましょう。
・地元密着型の建設会社を選ぶ
まず、地元に根ざした建設会社を選ぶことは、ホワイト企業を見つけるうえで重要な要素です。地元密着型の企業は、地域の信頼を得るために従業員を大切にする傾向があります。地域社会とのつながりが強い企業は、無理なスケジュールや過度な労働を強いることなく、持続可能な事業運営を目指しています。
また、地元密着の企業は出張や転勤が少なく、プライベートを充実させやすい点も魅力です。もし対応エリアが広い企業に就職すると、案件の管理が複雑になることや、遠方に出張しなければならないこともありますが、地元密着型の企業ではそのような負担が少ないでしょう。
・ IT化を推進している会社を選ぶ
前述したようにIT化を積極的に推進している会社を選ぶことも、ホワイト企業を見極めるポイントです。
施工管理の現場でi-ConstructionやBIMなどを導入している企業は、業務効率化を進め、社員の負担を軽減しています。IT化が進んでいる企業では、現場管理や労務管理がデジタル化され、無駄な作業が減り、労働時間の短縮やミスの防止が期待できます。
リモートワークやオンライン会議など、柔軟な働き方をサポートする取り組みも進んでおり、社員が健康的に働ける環境が整っています。
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・女性が活躍している会社を選ぶ
ホワイトな会社を選びたい方は、女性社員がいるかをチェックしてみるのも一つの方法です。
施工管理の仕事は、男性が多い業界とされてきましたが、近年では女性の進出が進んでいます。女性社員の割合が高く、さらにキャリアを築いている女性がいる企業は、ダイバーシティを重視しており、働きやすい環境が整っていることが多いです。女性が管理職に就いていたり、育児休暇や介護休暇などの制度が充実している企業は、全社員が安心して働ける環境を提供しています。こうした企業では、ジェンダーに関係なく、すべての社員が公平にキャリアアップを目指せる環境が整っています。
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■ホワイト企業への就職・転職を成功させるには？
せっかく就職・転職活動をするのなら、ブラックな会社や自身に合わない会社に入社するのは避けたいものです。ここからは、就職・転職活動を成功させるためのポイントをご紹介します。
・工事の規模やエリアを確認しておく
希望する企業がどのような規模の工事を手掛けているか、またどのエリアで活動しているかを事前に確認しておくことが大切です。
大規模工事を手掛ける企業では工期が長く、労働時間が長くなる可能性がある一方、安定した収入や経験を積むチャンスがあります。地元密着型の企業では勤務エリアが限定され、通勤時間や出張が少なく、生活とのバランスを取りやすい環境が整っています。
また、特定の工事に興味がある場合、その工事に対応している企業を選ぶことで、やりたい仕事に携わるチャンスが増えます。企業が担当する工事の規模やエリアをリサーチし、自分に合った企業を選ぶことが重要です。
・経験者が転職する場合は、資格を取得しておく
施工管理の経験者がホワイト企業への転職を目指す場合、資格を取得しておくと大きなアドバンテージとなります。例えば、「建築施工管理技士」や「建築士」などの資格は専門性を証明するだけでなく、企業側にもメリットがあります。資格を持つことで、給与や待遇面で優遇される可能性が高くなり、転職先でのポジションやキャリアパスにも有利です。転職を考える際には、自分が持つ資格や取得予定の資格について整理し、企業にアピールできるよう準備しておきましょう。
とはいえ、資格がない状態でも施工管理の仕事に就くことは十分可能です。もちろん未経験の方は資格がなくても問題ありませんが、資格取得費用を補助する企業もあるので、興味がある方は確認してみるとよいでしょう。
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・実際に話を聞いてみる
求人情報だけでは、会社の雰囲気は把握しにくいものです。
満足いく就職・転職活動をするためにも、ぜひ現場見学やカジュアル面談など行っている会社を選びましょう。
担当者や従業員から実際に話を聞くととで、ミスマッチが起こりにくくなります。
また、会社のホームページや公式SNSも参考にすると良いでしょう。企業が公開している情報を通じて、その企業の文化や価値観、取り組みについて理解を深めることができます。さらに、企業説明会などに参加することで、直接的な情報を得る機会を活用するのも一つの方法です。
■まとめ
建設分野でも働き方改革やIT化が進み、ホワイトな環境を選ぶことが可能になっています。施工管理の仕事を始めるなら、ホワイト企業の特徴を確認し、自分に合った会社を探してみましょう。
ホワイト企業での就職・転職は、ワークライフバランスの向上やキャリアアップだけでなく、長期的な安定と満足感をもたらします。この記事のポイントを参考に、自分に最適なホワイト企業を見つけ、施工管理の分野で充実したキャリアを築いてください。
■橋本建設はリフォームや公共工事の建築施工管理技士を募集しています！
橋本建設では現在、リフォームや公共工事の建築施工管理技士を募集しています。
当社は神戸市やその近隣エリアを中心に、公共工事や民間の建築工事、住宅リフォームなどを行う総合建設会社です。創業50年という歴史に裏付けられたノウハウで「神戸市優良工事表彰」を2年連続受賞するなど、高い評価を受けています。
当社には未経験から入社したスタッフや女性の施工管理スタッフが在籍しています。若手社員や新卒、未経験の方が働きやすい環境が整っているのが、当社の大きな強みの1つです。
入社後には、20や30代の先輩社員が丁寧に指導をしますのでご安心ください。
また当社は神戸市を拠点とした地域密着企業なので、わずらわしい転勤はなく、地元で長く働いていただけます。
当社社員のインタビューはこちらをご覧ください
》社員インタビュー｜橋本建設株式会社
》KOBE JOB PORT ｜神戸市 - 神戸の企業がよく分かる！若手社員リアルインタビュー
（※神戸市WEBサイトに掲載されました。）
》社員インタビュー｜日下部
》社員インタビュー｜市部
当社は、昨年度には年間休日数を108日にアップさせました。ゆくゆくは、年間休日日数を120日にまで増やしたいと考えています。また、有給取得推進日の制度もあり、1日単位または時間単位で有給を取得することが可能です。さらに、資格取得支援制度や資格手当など福利厚生も充実しているなど、誰もが働きやすい魅力的な企業となっています。
また最近では、本社ビルのリニューアルを行い、トイレや更衣室の改修なども行ったため、働きやすい環境の整備が進んでいます。
》本社ビル リニューアルのお知らせ
また当社ではInstagramを随時更新していますので、ぜひご覧ください。
また、当社が行う、働き方改革に向けたDX導入について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
》代表インタビュー vol.2｜ 橋本建設が大切にしている働き方とは？働き方改革に向けた取り組みをご紹介
橋本建設は、地元密着の安定した会社で腰を据えて長く働いていきたい方におすすめの会社です。ホワイト企業への就職・転職を目指している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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