皆さん、こんにちは。神戸市を中心に兵庫県南部で総合建設工事を手がける橋本建設株式会社です。
建築施工管理職からの転職は、自己成長とキャリアの発展につながる人生における重要な選択です。適切なポイントを押さえ、将来を見据えた選択が成功の第一歩です。
新たな環境でのステップアップを考える際には、どんな工事をメインに行っているか、大規模なプロジェクトに参加できるチャンスがあるか、先進的な技術を活かす環境が整っているかなど、自分の目指す方向性に合った会社を選ぶことが重要です。
この記事では、建築施工管理の転職先選びにおけるポイントや注意点を解説します。経験やスキルの活かし方、やりがいのある仕事、自分のライフスタイルに合った働き方まで、幅広く考えてみましょう。
■建築施工管理で転職先の選び方
建築施工管理の経験は、多岐にわたる職種で活かせる貴重な経験です。新しい仕事への挑戦によって、さらなる成長や夢の実現が可能です。転職先の選び方のポイントについて解説します。
・経験やスキルが活かせる
建築施工管理の経験は、他の業界でも大いに活かすことができます。例えば、土木から建築への転身も一つの選択肢です。中には他業界出身者を歓迎し、その多様な経験を高く評価する企業も少なくありません。自分の持つ経験やスキルが新たな職場でどれだけ活きるか、しっかりとリサーチしてみましょう。
・やりがいのある仕事に携われる
建築施工管理の仕事は、自分のスキルや知識を活かし、現場で実際に形になる建築物を創り上げる重要な役割を果たします。特に公共工事など大規模な現場での地図に残る仕事やお客様の生活に寄り添ったリフォームで直接満足した様子を見られることはやりがいを感じながら働くことができるでしょう。
・自分のライフスタイルにあった働き方ができる
土木や建築など建築施工管理の職場には多数の会社があり、取り扱う工事内容によって働き方も変わってきます。自分のライフスタイルや家族との時間を考慮に入れながら、最適な働き方を見つけることが重要です。フレキシブルな勤務スタイルやワークライフバランスを大切にする企業も多くありますので、ご自身に合った働き方を選びましょう。
■転職を成功させるための3ステップ
転職を成功させるために、あらかじめ下記のポイントについて整理して考えておきましょう。
・転職する目的を明確に
転職は人生の重要な決断のひとつです。まず、なぜ転職するのか、具体的な目的を明確にしましょう。例えば、キャリアの更なる高みを目指すのか、将来的に独立を目指すための力を蓄えたいのか、生活の質を向上させたいのか、自分の目指す道をしっかりと見定めることが重要です。ここをしっかりと考えておくことで、転職先選びの自分の中での方針が明確になります。
・どのようなキャリアアップをしたいか
建築施工管理のキャリアアップは多岐にわたります。リーダーシップを発揮して大規模なプロジェクトを率いたいのか、専門知識をより深めて専門家としての地位を築きたいのか、個人のお客様に対してきめ細かな対応をしていきたいのかなど具体的な目標を持ちましょう。目指す方向性によって、選ぶべき転職先は異なってきます。
・優先順位を決める
転職先を選ぶ際には、自分の希望や目的に基づいて優先順位をつけることが重要です。例えば、成長性のある企業で経験を積むことが最優先か、働きやすい環境が重要か、転勤や長期出張が少なく家族と過ごす時間を充実させたいのか、収入アップを目指したいのかしっかりと考えましょう。明確な優先順位を持つことで、最適な選択が容易になります。
■会社を選ぶ時の注意点とは
建築施工管理の転職先を選ぶ際、以下のポイントを総合的に考えましょう。
・年収だけで決めない
どの程度の収入が得られるかは大切ですが、それだけが全てではありません。労働環境や将来性、やりがいなども考慮しましょう。満足できる職場環境が、長期的な成功に繋がります。
・業界を絞りすぎない
建築施工管理のスキルは他の業界でも高く評価されます。業種や業界を変えての転職も歓迎されていることも多いです。幅広い業界での求人情報を確認し、選択肢を広げることも重要です。例えば、土木から建築への転身も一つの選択肢です。
・ミスマッチがないか
転職先を選ぶ際、自分の志向や価値観に合致するかどうかを確認することも大切です。例えば、カジュアルな面談ができるか、入社前に職場や現場の見学が可能であれば、安心感が高いほか、社内の雰囲気を直接感じられるため、ミスマッチを避ける手段として効果的です。
労働環境、業務内容といった条件面の向上も重要ですが、まず自分自身が建築施工管理技士としてどのような案件にどこまで携わり、どのようにスキルアップしていきたいのかを踏まえて、転職先を探してみることが大切です。
■建築施工管理におすすめの転職先とは
建築施工管理には、多くの職種がありますが、現在の建築業界の動向において、お勧めの転職先について紹介します。
・公共の建築工事を行っている会社
公共建築工事は、需要が安定していることが大きなポイントです。公共施設やインフラの整備・改修は、社会の基盤を支える重要な役割を果たします。地方自治体や国が計画するプロジェクトに参加することで、地域社会の発展や人々の生活を支える貢献感を得ることができます。
・リフォーム事業を行っている会社
リフォーム市場は今後も着実に拡大が見込まれます。国土交通省の計画によれば、2025年までにリフォーム市場の規模が12兆円に達すると予想されています。高性能な住宅が増加し、手を加えながら大切に使い続ける住宅市場の傾向がシフトしています。経年劣化部分の補修やエコ志向の高まりにより、リフォームの需要は今後も高まることが予想されています。この市場で活躍することは、将来的な安定した仕事への繋がりとなるでしょう。
■まとめ
建築施工管理におすすめの転職先や選ぶ際のポイントについて解説しました。建築施工管理の転職先を選ぶ際には、ただ単に年収だけでなく、自分の目的や希望、そして将来性を総合的に考えることが重要です。経験やスキルを活かし、やりがいのある仕事に携わることで、キャリアアップすることができるでしょう。さらに、自分のライフスタイルに合わせた働き方を見つけることで、プライベートも充実させることができます。建築施工管理の転職先選びは、自分の将来を見越した重要なステップとなります。検討する際のヒントとなれば幸いです。
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弊社は、神戸市で公共工事や民間の建築工事、住宅リフォームなどを手がける50年の歴史を誇る総合建設会社(ゼネコン)です。私たちは神戸市優良工事表彰を2年連続で受賞し、安定した企業として地域に根付いています。未経験から入社したスタッフや活躍する女性の施工管理スタッフも在籍しています。なかでも20・30代の先輩社員も多数含まれており、相談のしやすい近い年代のスタッフが多いため、若い方や新卒・未経験の方でも安心して働ける環境を整えています。
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