施工管理1年目はどんな仕事をする?仕事内容や橋本建設での働き方を紹介  


皆さん、こんにちは。神戸市を中心に兵庫県南部で総合建設工事を行っている橋本建設株式会社です。

建設業といってもさまざまな仕事がありますが、今回は施工管理の仕事について詳しく解説します。


「施工管理の仕事に興味がある」「未経験でもできるかどうか知りたい」という人におすすめです。1年目の施工管理が目指すべきことや成長するためのコツについて詳しく解説するので、未経験から施工管理の仕事をする人は特に参考にしてみてください。




■1年目施工管理が目指すべきこと



1年目の施工管理が目指すべきことは、仕事を完ぺきにこなすことではありません。仕事の流れを把握したり、自分で考えて行動したりといったことができるようになることです。


ここでは、それぞれどういったことなのか、できるようになるためには具体的にどうすればよいのかなどを詳しく解説します。1年目の施工管理が目指すべきことについてしっかり把握し、2年目につながるようにしましょう。



・仕事の流れを把握する

1年目の施工管理にとって重要なことは、仕事の流れを把握するということです。特に、新人の間は任された仕事をこなすだけで精一杯で、全体の流れをつかむことが難しい時期です。


しかし、なるべく視野を広くして、全体を見渡せるようにしましょう。仕事の流れを把握することで、「なぜ今この仕事を任されたのか」がわかるようになり、さらに次に何をすればよいのかを自然にできるようになります。



・自分で考えて行動できるようにする

自分で考えて行動できるようにするというのも、重要な点です。新人のうちは知識や経験がないこともあって、どうしても指示を待たなくてはどうしていいかわからないという場合もあるでしょう。しかし、単に指示を待つだけではいけません。


ある程度仕事の流れを理解したら、次に何をすればいいのかを考えて、積極的に行動に移せるようにしましょう。




■成長するためのコツとは



施工管理として成長するためには、いくつかのコツがあります。施工管理は、重要な仕事です。しかし、わからないことをそのままにしていたり、職人さんたちとの関係を悪くしてしまったりしては、成長は見込めません。


成長するためのコツをきちんと把握しておき、仕事ができる施工管理を目指しましょう。ここでは、施工管理として成長するためのコツについて詳しく解説します。



・わからないことがあったら、後回しにせず聞く

もしわからないことが合ったら、その場ですぐに質問をしましょう。「今は忙しそうだから」「なんとなく聞きづらいから」などという理由で、後回しにするのは良くありません。


建築現場は常に忙しく、忙しそうだからと後回しにしていると、いつまでたっても質問ができないからです。そのため、わからないことはその場で質問をする方が良いのです。


わからないことははっきりとわからないと言い切ることで、現場も混乱しなくて済むでしょう。ただし、質問の意図がわからないと、先輩施工管理もどう答えていいかわかりません。


簡潔に、なおかつ質問が抽象的にならないように、自分の中でしっかりまとめてから質問するようにしましょう。また、何度も同じ質問はしないように心がけ、質問をしたことは必ずメモに取るなどして同じことを繰り返さないようにしてください。



・職人さんたちに敬意を払う

職人さんたちに敬意を払うことも大切です。施工管理は重要な仕事ではありますが、施工管理だけで現場が回るわけではありません。現場の構造上、どうしても施工管理が上で、職人さんが下と思われがちですが、実際に上下関係があるわけではありません。


職人さんはその道のプロフェッショナルであり、協力して工事を完成させる大切なパートナーです。上からの物言いや命令口調になってしまうと、職人さんたちはやる気をなくしてしまい、全体的にモチベーションも下がってしまいます。


そのようなことにならないようにするのが、施工管理の役目です。全体のモチベーションを高く維持し、工事の進捗に支障が出ないようにしなければなりません。


特に新人のうちは乱暴な物言いをしてしまうと、職人さんからの信頼は得られません。新人のうちは、職人さんをきちんと尊重し、信頼関係を築くことが大切です。



・積極的にコミュニケーションをとる

積極的に先輩の施工管理や職人さんたちとコミュニケーションをとることも、重要です。日ごろからしっかりコミュニケーションをとっていると、先輩や職人さんにかわいがられやすくなります。


何もしゃべらない新人より、どんどん質問をしてきて積極的に話をする新人の方が先輩や職人も好ましいと感じるでしょう。普段からかわいがられていると、困ったときに助けてもらえます。


また、わからないことを聞いてもしっかり答えてくれたり、他の仕事についても職人さんの方から教えてくれたりといったさまざまなメリットがあります。そのため、先輩や職人さんたちとは積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。



・率先して行動する

率先して行動することも、大切です。例えば、1年目の新人施工管理では、掃除をしなければならないことも多いです。新人なので雑用を任されることが多く、時には「掃除しかしていない」と感じるほど、掃除をしています。


だからといって「掃除をするために施工管理になったわけではない」と投げ出してしまうことは良くありません。建築現場の作業員は、小さなことをコツコツ積み上げていくことで、大きな工事現場も作っていくことができます。


そのため、いやいややらされるのではなく、雑用であっても率先して仕事をこなし、次に何をすればいいかわからなくなったときにはすぐに聞きに行くようにしましょう。


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■施工管理のおおまか1日のスケジュールを紹介


施工管理の大まかな1日のスケジュールを把握しておくことで、現場に出る際に混乱しなくて済むでしょう。ここでは、施工管理が現場に出る際の1日の大まかなスケジュールを紹介します。



・午前中

建築現場では、一般的には朝礼をしてから現場事務所で作業と現場管理を行います。新人の施工管理は、だれよりも早く出社して事務所の開錠や清掃などを行うことが多いです。


現場に出るための準備は、基本的に新人の仕事なので早めに出社して積極的にこなしていきましょう。全員がそろって朝礼が終わったら、現場の作業が開始されます。作業開始後は、先輩施工管理と一緒に現場管理の仕事を覚えていきましょう。



・昼休憩後

午前中の作業がひと段落し、昼休憩をとったら、工程打ち合わせと現場進捗確認をします。昼食時に時間があったら、職人さんたちと積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。


ちょっとした雑談などでも、何もしゃべらずに黙々とご飯を食べるよりも印象が良くなります。ただし、工程打ち合わせと現場進捗確認もしっかりして、工事が遅れないようにスケジュールの管理を徹底しましょう。



・午後

午後も午前と同じように作業をしますが、そのほかにも現場の記録写真なども撮るようにします。工事中の進捗状況は、細かく写真に撮って記録を残さなければなりません。


設計図や法律に従っている、という証拠を残しておく必要があるからです。その他、作業前や作業中、材料の搬入などさまざまな写真を撮っておくことが大切です。


時間が来て作業が終了したら、現場のカギをかけるのは新人の役目です。現場を閉めたら、書類作成をして明日の準備を行い、帰宅します。


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■橋本建設の施工管理一年目の仕事内容とは?



橋本建設の施工管理一年目の仕事内容にはどのようなものがあるのかを把握しておく必要があります。ここでは、一年目の施工管理がやるべき仕事を詳しく解説するので、施工管理になりたいと考えているならぜひ参考にしてみてください。



①まず外部の研修

橋本建設の施工管理は、まず外部の研修に受講します。

※4月入社の場合のみで、年度の途中で入社した場合は行わないケースもあります。

外部の研修では、業界のことや安全のことについて知ってもらいます。



②先輩について現場を回ってもらう

先輩について現場を回るのも、新人施工管理の重要な仕事です。新人ではわからないことばかりなのは仕方がありませんが、わからないことを積極的に質問し、現場に慣れていきましょう。


同行する期間は3か月程度で、現場の掃除や片付け、写真撮影などを行います。この期間は新人が現場に慣れるための期間なので、現場にいる職人さんたちにも名前を覚えてもらえるように、しっかりとコミュニケーションをとっていきましょう。



③現場に慣れたら安全書類や図面の修正

3か月程度現場周りに同行して補助としての仕事を行い、安全書類や図面の修正をします。安全書類や図面の修正ができたら、現場の職人さんへの指示が必要です。


しかし、もちろん勝手にやっていいというわけではありません。きちんと先輩と一緒に安全書類の作成や図面の修正をし、先輩に聞いてから現場の職人さんに指示を行います。また、工事の段取りや施工管理補助も重要です。



④同時並行で資格の勉強

同時並行で資格の勉強をすることで、必要な資格を取得していきます。基本的には、半年くらい現場に同行していれば何となく流れがわかってきます。


流れがわかってくると、補助できる内容も増えてくるでしょう。施工管理とはどういった仕事なのかを体験することで、資格取得のための勉強も少なくて済みます。


本人の努力と技術次第にはなるものの、早ければ1年目でも小さな仕事を任せてもらえる場合があります。入社時には特に資格がなくても問題はないため、建築現場で補助をしながら資格取得を目指してください。


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■まとめ



本記事では、一年目の新人施工管理の仕事や、今後成長するためのコツなどを詳しく紹介しました。新人のうちは、仕事の流れもわからず、何をするにも大変な時期です。


しかし、仕事の流れを覚えて一人前の施工管理になることができれば、任される仕事も増え、給与も上がるでしょう。「手に職をつけたい」「給与の高い仕事がいい」という人はぜひ、施工管理を目指してみてください。




■橋本建設で建築施工管理としてキャリアを築きませんか?



施工管理を目指しているなら、橋本建設で建築施工管理としてキャリアを築きませんか。橋本建設では、建築現場で現場監督を行う建築施工管理技士を募集しています。


橋本建設はいわゆるゼネコンと呼ばれる総合建設会社であり、神戸市で公共工事や民間の建築工事、住宅リフォームなどの仕事を請け負っています。


創業から半世紀たった今でも地元密着型の企業として工事を行い、「神戸市優良工事表彰2年連続受賞」を受賞しているほど、技術力に自信があります。


未経験や女性のスタッフや施工管理スタッフも在籍しているので、未経験だからといってあきらめる必要はありません。若い方や新卒・未経験の方も安心して働ける環境を整えており、20・30代の社員も在籍しているので、話しやすいでしょう。


地元で働きたい、転勤をしたくないといった方はぜひ、橋本建設株式会社へご応募ください。新卒や未経験であっても積極的に採用しているので、まずは一度お気軽にお問い合わせください。



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