未経験で施工管理は何歳までチャレンジできる?施工管理になる方法や会社選びのポイントを紹介!  

皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に公共事業などを中心として総合建設工事を手掛けている橋本建設株式会社です。


建設業界で重要な役割を担う施工管理。責任は重大ですが、やりがいも大きい魅力的な職種です。

しかし、未経験から施工管理の仕事に挑戦したいと考えたとき、「年齢がネックになるのでは?」と不安に思う方は少なくありません。特に建設業界の経験がない場合、30代、さらには40代、キャリア転換が可能なのか気になるところでしょう。


この記事では、未経験は何歳まで就職できるのかをはじめ、未経験で施工管理になる方法や会社選びのポイントを詳しく解説します。年齢に悩んでいる方、キャリアチェンジを考えている方、ぜひ参考にしてみてください。



■未経験の場合、施工管理は何歳まで就職できる?



結論から言うと、施工管理への挑戦に年齢は関係ありません。

近年、建設業界全体で人材不足が深刻化しており、未経験者でもチャンスが広がっているため、経験豊富なベテランはもちろん、未経験者でも積極的に採用している企業が増えています。


むしろ、多くの企業では、施工管理の経験がなくてもやる気やコミュニケーション能力などがあれば歓迎されることもあるでしょう。将来的に資格を取得する必要はありますが、入社時に資格は必要ありません。

施工管理は資格がなくても業務ができるため、未経験から年齢に関係なくチャレンジできる職種なのです。


また、30・40代でも実際に未経験から施工管理になった事例も多く、前職での経験や異業種でのスキルが活かせると評価されることもあります。


ただ注意点として、会社によっては、応募時に年齢制限を設けている場合があります。基本的に法律により年齢制限をするのはNGですが、「長期勤続によるキャリア形成のため」という理由であれば、年齢制限が認められています。これらのことから、求人応募時には募集要項をよく確認することが重要です。




■未経験から施工管理になるには?



では、未経験で施工管理を目指すにはどうしたらよいでしょうか?

未経験から施工管理技士になるために、おさえておくべきポイントを紹介します。



①まずは未経験歓迎の会社に就職する

未経験者向けの求人に注目しましょう。経験者向けの求人では採用されることは稀です。求人情報を慎重に確認し、自身の条件に合った会社を見つけることが重要です。求人サイトを活用し、「未経験 施工管理」などのキーワードで検索すると、未経験者向けの求人を見つけやすいでしょう。求人内容を細かく確認し、教育体制やOJTなどが整った会社を見つけることが大切です。複数の求人サイトを活用して、自分に最適な求人を見つけ、未経験OKな会社に就職することが重要です。



②入社後は先輩社員のサポートをしながら、経験を積む

未経験では、自分で始められる仕事がまだないため、先輩のサポートで実績を積んでいくことが求められます。現場での経験をどれだけ多く積むことができるかが未経験者にとっては重要です。



③2級施工管理技士の取得を目指す

施工管理技士の資格を取得することで、対応できる工事の範囲が広がります。建設現場での施工管理は資格なしでも行えますが、工事の規模によって、主任技術者もしくは監理技術者の配置が必須となるため、その場合は1級もしくは2級の施工管理技士の資格が必要となります。

2級を取得すると、建設現場で主任技術者として従事でき、責任感のある仕事を任せてもらえるというメリットがあり、施工管理として知識や管理能力を持ち合わせている証明になります。また、所属している会社にとっても仕事を受注する際のアピールにもなります。


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■未経験がアピールすべきポイント



前述したとおり、年齢に関係なく未経験で施工管理として就職することは可能です。

しかしながら、応募者には高校や大学を卒業したばかりの10代や20代で施工管理を目指す人もいます。

また、実際に入社できる人は限られており、その応募者と競いあうことになりますので、年齢以外のところでアピールする必要があります。


ここでは、未経験で施工管理の仕事を行うためにアピールすべきポイントをご紹介します。



・前職で培ったスキル

施工管理の未経験者は、前職での経験を自己PR に活用することができます。施工管理に必要な資質としては、リーダーシップ、コミュニケーション力、臨機応変な対応力です。これらのスキルは、営業職や事務職、販売職などでも培うことができます。


例えば、営業職の経験があれば、コミュニケーション力や臨機応変な対応力を活かした営業活動の経験が、施工管理の仕事に大いに役立つでしょう。また、役職によっては、ディレクション業務やリーダーシップを発揮する機会もあるかもしれません。

このように、前職での経験を適切に活かすことで、施工管理の未経験者でも、必要な資質を発揮することができるのです。



・熱量とやる気

経験がない未経験の方は施工管理職への強い熱意と意欲を明確にアピールすることが重要です。採用担当者は、長期的な貢献が期待できる人材を選考するため、一時的なやる気では評価されません。志望動機を事前に十分に考え抜き、自身の施工管理への興味の背景や、現職との違いを明確に説明できるよう準備しておくことが成功への近道です。




■未経験におすすめの会社の選び方



未経験で施工管理の仕事に挑戦する場合の会社選びはとても重要です。以下のポイントに気をつけましょう。



・研修制度や資格取得支援制度が用意されている

未経験から施工管理を始める場合、基礎的な知識やスキルを身につける必要があります。研修制度や教育プログラムが充実している企業を選ぶことで、未経験者でもしっかりと学ぶことができます。入社後の教育体制に注目し、充実した研修プログラムがある企業を選ぶことが大切です。

また、資格取得することで業務の幅が大きく広がるため、会社が資格取得をサポートしてくれると、スキルアップがスムーズに行えます。



・働き方が自分と合っているか

未経験の職種や業界への転職では、これまで培った能力やスキルが即戦力として活かせないことがよくあります。そのため、企業との相性や、仕事や働き方に対する考え方のマッチング度が、転職先選びの大きな基準となってきます。例えば、施工管理の仕事における捉え方、適切な労働時間と給与、残業や上下関係への考え方など、個人や企業によってさまざまです。自分にとって理想的な仕事内容、許容できる残業時間、年間の休日数、最低限必要な給与額、上司や部下との関係性など、自身の価値観を明確にしましょう。


》建築施工管理におすすめの転職先は?選ぶ際のポイントや注意点を解説




■まとめ


施工管理は資格の有無、年齢に関係なく未経験からの挑戦も可能な職業です。

「未経験だから」「年齢が高いから」といった理由で躊躇する必要はありません。

まずは、未経験で応募可能な会社に入社し、

学ぶ姿勢や情熱を持ちながら、建築や土木の基礎知識を身につけ、現場での実務経験を積むことが重要です。今回の記事を参考にして、積極的にチャレンジしてみてください。


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