皆さん、こんにちは。神戸市を中心に兵庫県南部で総合建設工事を行っている橋本建設株式会社です。
弊社は、神戸に密着した総合建設会社として、昭和40年の創業以来多くのお客様から感謝のお言葉をいただきながら、建設工事の業務にあたっております。転勤がないことから、神戸が地元である社員や、神戸で働きたいという社員が増えており、近年では東京から移住もしくはUターンで入社した社員がおります。
神戸の移住を検討する際に知っておきたい制度が「移住補助金」であり、神戸だけでなく全国の自治体が住まいに関する支援制度に力を入れています。今回は、弊社が本社を構える兵庫県や神戸市で活用できる移住補助金の制度について解説します。併せて、補助金を活用する際の注意点も解説しますので、移住を検討する際の参考にしてみてください。
■兵庫県、神戸市で活用できる移住支援金は?
兵庫県および神戸市では、移住希望者に対する支援金制度を設けています。支援金制度の具体的な内容をご紹介します。
・兵庫県:兵庫県移住支援事業
兵庫県でおこなっている「兵庫県移住支援事業」は、東京圏から兵庫県内の対象移住先へ移住する世帯もしくは単身の方へ、支援金を支給する制度です。対象とならない移住先は、神戸市・尼崎市・明石市・芦屋市・西宮市の一部となっているため、神戸市の移住を検討している方は後述する応援補助金を検討する必要があります。
支援金を受け取るには、東京23区に5年以上在住または通勤していた・対象移住先に5年以上継続して住む意思がある・対象要件に該当する区分で就職もしくは起業したという3つの要件を全て満たすことが条件です。子宮金額は、世帯での移住は100万円・単身での移住は60万円ですが、18歳未満の子供がいる子育て世代には、移住先ごとで決められた加算額があります。
》兵庫県移住支援事業
・神戸市:こうべぐらし応援補助金「住みかえーる」
県の移住支援事業の対象外地域である神戸市では、若年夫婦や子育て世帯の住み替えを補助金で応援する制度を設けています。具体的には、対象要件に該当する世帯が、基準を満たす賃貸住宅に住み替えた場合や、親世帯と2km未満の距離もしくは同一小学校区内に住み替えた場合、補助金を支給する制度です。
その他にも、新婚世帯・子育て世帯・多子世帯が、神戸市営シティハイツに入居した場合、家賃の2割減免制度もあります。
》こうべぐらし応援補助金「住みかえーる」
■橋本建設は「ひょうごで働こう!マッチングサイト」に掲載された移住支援金対象企業です!
兵庫県の移住支援事業を利用するには、「ひょうごで働こう!マッチングサイト」に掲載され、「移住支援金対象」と表示のある企業で働くことが要件となっています。弊社は、このサイトに掲載された対象企業であり、実際に東京から三木市への移住で支援金を受け取った社員がおります。
神戸市の応援補助金は、今までに弊社の社員で利用実績はありませんが、移住や転居には引っ越し代・住居費用・自動車の購入費や維持費・新居に必要な家電の購入など多額の費用がかかります。対象要件に該当する方は、ぜひ補助金の利用を検討されると良いでしょう。
》【公式】ひょうごで働こう! マッチングサイト
》【公式】ひょうごで働こう! マッチングサイト|橋本建設株式会社-企業ページ
■移住支援金を使用する際の注意点
移住支援金は、移住する全ての人がもらえるとは限りません。支援金を確実に受け取るには、以下の注意点をふまえて手続きを取る必要があります。それぞれの注意点について解説しますので、しっかりと理解を深めておきましょう。
・申請のタイミングと期限
移住支援金は、申請期間が年度ごとに設定されており、期間外の申請は受け付けてもらえないことがほとんどです。申請期間は、兵庫県もしくは移住先の市町村ごとで異なるため、事前に公式サイトをチェックしたり直接問い合わせたりして申請のタイミングを逃さないよう注意しましょう。
また、申請をすぐに支援金が受け取れるわけではなく、手続きや審査に時間がかかる場合もあるため、余裕を持った申請が必要です。
・要件を満たしているか確認
移住支援金の申請期間とともに、申請要件もきちんと確認しておくことが大切です。先述したように、兵庫県の支援金であれば移住前・移住後の居住年数や労働対象企業、神戸市では住み替えの条件などを細かく定めており、要件を満たさないと申請ができません。これはどの自治体でも同じことが言えるほか、必要な書類も自治体によって異なるだけでなく、申請年度によって必要書類が変わる可能性もあります。
移住支援金を申請できる要件を満たしているか、申請前に必ず確認しましょう。少しでも不安な点があれば、移住を予定している市町へ問い合わせておくと安心です。
・移住先の自治体による条件の違い
移住支援制度は兵庫県全体で行われていますが、支援制度の内容や支援金を受け取る条件は市町ごとで異なります。例えば、淡路島にある南あわじ市では、「南あわじ市マイホーム取得事業補助金」を設け、市内への移住を目的として家を建てた場合に、費用の一部を補助しています。
また、豊岡市には、移住を目的として家探しに訪れた市外居住者に対して、市内滞在中の宿泊費用や移動に必要なレンタカー費用・要件に該当する飛行機の運賃の一部を補助する制度があります。
移住を希望する自治体ごとに定められた条件をしっかりと確認し、ご自身の希望や条件に合った支援制度を選ぶことが大切です。
■まとめ
兵庫県では、県として移住支援事業をおこなっているのと並行して、市町ごとに独自の支援制度を設けているところが多いです。兵庫県内で移住先を決める際には、支援制度の内容や要件を確認したうえで、定められた期間内に手続きを取りましょう。
■Uターン歓迎!橋本建設ではリフォームや公共工事の建築施工管理技士を募集しています!
橋本建設では、現在一緒に働く仲間を募集しています。神戸市の総合建設会社として、公共工事・民間の建築工事・住宅リフォームなどを手がける弊社は、神戸市優良工事表彰を2年連続で受賞しています。神戸市を拠点に地域密着で事業を展開しているため、転勤もなく働きやすい環境を整えています。
経験者だけでなく、未経験から入社したスタッフや女性の施工管理スタッフも在籍しており、新卒や未経験の方でも先輩社員が1から指導しますので、安心して働ける職場です。働き方改革に向け、DX導入を積極的に進めたことで、残業時間の削減につながっただけでなく、4週7休の目標に少しずつ近づいています。
年間休日は、昨年108日に増え、120日の目標に向かって取り組んでいる最中です。有給取得推進日も設けており、有給は時間単位での取得も可能ですので、ご家庭の事情に合わせて短時間だけ取っていただくこともできます。もちろん、資格取得支援制度や資格手当を始めとした福利厚生も充実しています。
今年6月には本社ビルをリニューアルし、トイレや更衣室などを改修したことで、社員がより働きやすい環境の整備が実現しました。業務効率化はもちろんのこと、社員のモチベーションアップやコミュニケーションの活性化にもつながっています。
弊社では、Instagramで社内の様子や建築業界の現状などをご紹介していますので、併せてご覧いただければ幸いです。
未経験から建築業界で活躍したい・働きやすい会社を探しているなど、建築業界での仕事に興味がある方は、お問い合わせをお待ちしております。
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