建設会社の大手と中小の違いは?施工管理における違いや橋本建設の中途社員のリアルな声をご紹介!  

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皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に、総合建設工事やリフォーム事業を手がけている橋本建設株式会社です。


施工管理として、より良いキャリアを築くために、大手と中小どちらを選べばよいかわからない……と迷っている方もいらっしゃることでしょう。


今回は、建設会社の大手と中小の違いを、徹底比較。施工管理として中途入社した橋本建設のリアルな声も紹介します!




■大手建設会社と中小建設会社、何が違う?



建設業界である程度キャリアを積んだけれども、今の職場に限界を感じている。

ただ、これから新しいキャリアを築く上で、大手建設会社と中小の建設会社、どちらを選べばよいか迷っている方も多いことでしょう。


まずは大手と中小の基本的な違いを解説します。

大手建設会社は、社員が数千人を超えることもあり、全国各地はもとより、海外にも拠点をもっています。

対して中小建設会社は、社員数が数十人から数百人程度。地域密着型の事業を展開している傾向があります。


ちなみに誤解されがちなのが、「ゼネコン」という呼び方です。ゼネコン(ゼネラルコンストラクター)は、総合建設業を営む企業のこと。大手だからゼネコンというわけではなく、中小建設会社でも総合建設業ならばゼネコンとして、大型建築物や規模の大きなプロジェクトを手掛けます。


さて、大手と中小では、企業文化や社風も大きな違いがあります。

大手建設会社はフォーマルな社風で、上下関係は厳し目。

対して中小建設会社の社風はカジュアルで、組織もフラット。社員同士の距離感が近く、雰囲気もアットホームな傾向があります。

こうした違いを把握した上で、これからのキャリアを築く上で、自分らしく働くことができるか、考えてみるとよいでしょう。




■大手建設会社のメリットとデメリット



大手建設会社は経営基盤が安定しており、福利厚生が充実しているのが魅力。

手掛ける物件も規模が大きいのが特徴です。またDX化など国の意向を反映して最先端の取り組みを実践していることに惹かれる人もいることでしょう。


デメリットとしては、社員の裁量権が少なく、人間関係に敏感な人は厳しい上下関係にストレスを感じるということも。また全国に拠点をもっているので、異動や転勤となる可能性も。家族と過ごす時間に制約を受けることもあります。


》施工管理の転勤の頻度はどれくらい?転勤のメリット・デメリットや転勤がない会社の特徴を紹介!




■中小建設会社のメリットとデメリット



中小建設会社は、会社の規模としては大手建設会社に比べると小さいものの、大手にはないメリットがあります。

まずは自由な社風のもと幅広い経験が積めること。一人一人が担当する範囲が広いので、さまざまな仕事を経験することができ、幅広いスキルを磨きながら、オールマイティな力が鍛え上げられます。


そして裁量権を与えられるため意見が反映されやすいのも特徴です。組織の中の名もなき歯車の一つ、という存在に終わらず、顔の見える人間関係の中で力を発揮することができるので、やりがいをもって仕事に取り組むことができます。組織がコンパクトな分、昇給や昇進のスピードも早いということも言えるでしょう。


職場環境もアットホームで、良好な人間関係を築きやすいということも。中小ではことのほかチームワークが重視されるため、互いにサポートしながら前に進んでいくことができます。


デメリットとしては、大手に比べると福利厚生や経営規模で劣る傾向があるということ。

ただし経営拠点が地域に根ざしているので、転勤や異動ということはほぼなく、住みたい土地・暮らしたい場所を離れることなく、地元に腰を据えて働くことが可能です。




■施工管理として大手・中小建設会社を比較するのなら?



施工管理の視点で、大手と中小を比較してみるのも建設会社を選ぶ上で効果的です。


すでに1級建築工事施工管理技士あるいは2級建築工事施工管理技士という資格を取っているのなら、中小建設会社のほうが人材として重宝されることでしょう。

さらにスキルアップしたいという場合も、中小建設会社なら、自由な環境のなかでスキルを磨くことが期待できます。


中小建設会社は大手に比べて一人ひとりの存在感が大きくなるので、社員はいわば「人財」。実力のある社員の存在が会社の屋台骨となるので、これから1級建築工事施工管理技士、2級建築工事施工管理技士などの資格を取得したいと考えている方も、積極的に応援してくれることでしょう。




■施工管理としてキャリアアップするなら、大手と中小どっちがいい?



就職・転職するうえでは、目先の給与ではなく、どれだけ良質なキャリアを築いていけるかを考える必要があります。

たとえば社会的に知名度の高い会社に入ることを何よりのステイタスと考えているようなら大手建設会社を。地元に根ざしてさまざまなスキルを磨きたいという人は、中小建設会社が向いている、と言えるかもしれません。


そしてあらためて大手と中小のメリット・デメリットを比較検討しながら、自分らしく働けるか見定めることが必要です。

またひと口に大手・中小といってもさまざま。実際に働いている社員の声を参考にすると、その会社のリアルを知ることができます。


》施工管理にホワイト企業はある?ホワイト企業の特徴や見分けるポイントを紹介!


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■橋本建設の転職体験談:転職してここが良かった・悪かった点を聞きました!



では実際に橋本建設に中途で入社した社員に、転職して良かった点・残念な点を率直に聞いてみました。



・橋本建設に転職して良かった点

「前職では給料は良かったけれども、残業時間が長くて家族と過ごす時間がなく、橋本建設に転職して正解だった」「しっかり休めるようになり、プライベートも仕事も充実するようになった」という声も。ワークライフバランスが取れた働き方ができるよう、橋本建設では環境づくりに注力しています。


「転勤のない会社が良かったので、橋本建設を選びました」という中途組も。神戸市を拠点に地元に密着した会社であることを、誇りにしています。


「若手でも積極的に意見を言いやすい」「女性が多く、ジェンダーに対する考え方がアップデートされている社風なのも応援できる」「業界では高齢化が進んでいるが、前の職場より若い人が多く、居心地が良い」「みんな優しい!」という感想も見受けられます。



・橋本建設、ここがちょっとイマイチ……

そしてちょっとここが残念……という声も紹介します!


「休みも増えてはきたが、まだ完全週休2日にはなっていない」というコメントも寄せられました。現在は年間休日113日ですが、今後120日にする予定です。


「担当する業務が幅広い、システム化が遅れている」という声も。担当業務の幅広さをメリットと捉える人もいるので、これは人それぞれかもしれませんね。

ちなみにシステム化については「業務のシステム化が進んでいる」という声も上がっているので、前職の環境によるのかもしれません。DXをはじめ、積極的にシステム化には取り組んでおり、さらに推進させていく予定です。




■橋本建設ではリフォームや公共工事の建築施工管理技士を募集しています!



橋本建設は、神戸市で公共工事や民間の建築工事、住宅リフォームなどを行う総合建設会社(ゼネコン)です。創業50年の安定した企業で、神戸市優良工事表彰を2年連続受賞しています。


当社には未経験から入社したスタッフや、女性の施工管理スタッフも在籍しています。20・30代の先輩社員が在籍していますので、若い方や新卒・未経験の方も安心して働いていただくことが可能です。


また、当社は神戸市を拠点に地域密着で事業を展開しているため、転勤もなく、働きやすい環境を整えております。年間休日は今年から113日にアップし、ゆくゆくは120日を目標に考えております。有給取得推進日も設けているため休暇を取得しやすく、有給は時間単位での取得も可能です。


さらに、当社では働き方改革の一環として、DXの導入も推進しています。タブレット端末を活用して現場からでもオンライン会議に参加できるようにしたり、作業のデジタル化やペーパーレス化を進めたりと、業務の効率化につながっています。


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最近では、働きやすい環境整備のため、本社ビルのリニューアルを行い、トイレや更衣室の改修なども行いました。

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代表インタビュー vol.1| 橋本建設が総合建設会社としてメリットに感じていることとは


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