皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に、総合建設工事やリフォーム事業を手がけている橋本建設株式会社です。
「施工管理はきつそう…」そんなイメージをお持ちではないでしょうか?しかし、実は多くの現場で「意外と楽」「働きやすい」という声が上がっているのも事実です。
この記事では、施工管理の仕事が「意外と楽」と言われる理由から、その裏にある大変な側面、そして自分らしく働けるホワイトな会社を見つけるための具体的なポイントまで、詳しく解説します。
■「施工管理が意外と楽」と言われる理由
施工管理とは、建設現場の「司令塔」です。工期内に安全かつ高品質な建物を完成させるため、計画、予算、品質、安全、工程のすべてを管理・監督します。多岐にわたる業務ですが、なぜ「楽」だと言われるのでしょうか。
・裁量権が大きく、自分のペースで仕事を進めやすい
現場の責任者である施工管理は、大きな裁量権を持っています。段取りやスケジュールの組み立てを主体的に進められるため、自分のやり方で効率よく仕事を進めることが可能です。また、現場への直行直帰が認められているケースも多く、通勤のストレスを軽減できるのも魅力。「やらされ仕事」ではなく、自分で現場を動かしていく感覚が、働きやすさにつながります。
・デスクワークと現場作業のバランスが良い
「一日中パソコンと向き合うのは苦手」「ずっと現場に立ちっぱなしは体力的にきつい」という方にとって、施工管理は理想的な働き方かもしれません。書類作成や打ち合わせといったデスクワークと、現場の巡回や職人への指示出しといった現場作業をバランス良く行うため、メリハリをつけて働けます。業務内容や場所の変化が、良い気分転換になるでしょう。
・建設DXの推進で、非効率な作業が減っている
近年、建設業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進んでいます。施工管理アプリによる情報共有の効率化、ドローンを使った測量、BIM/CIMによる3Dでの図面管理など、便利なITツールが次々と導入されています。これにより非効率な作業が劇的に減り、事務作業の負担軽減や残業時間の削減が実現し、働きやすさがさらに加速しています。
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■それでも「きつい」と言われる理由
もちろん、仕事には楽な側面だけではありません。施工管理が「きつい」と感じられる場面があるのも事実です。後悔しないためにも、大変な側面をしっかり理解しておきましょう。
・残業と休日出勤
短い工期や限られた予算のプロジェクトでは、スケジュールを守るために残業や休日出勤が必要になる場合があります。しかし、業界全体で働き方改革が進んでおり、2024年4月からは時間外労働の上限規制が適用されています。これにより、長時間労働は着実に改善されつつあります。
・責任の重さとプレッシャー
プロジェクト全体の進行を管理する立場のため、その責任は重大です。万が一のミスや工期の遅れは、大きなプレッシャーとしてのしかかることも。だからこそ、上司や同僚、職人さんたちと密にコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことが不可欠です。このプレッシャーを乗り越えた時、大きな達成感とやりがいを得られます。
・多くの関係者との調整業務
施工管理は、発注者、設計者、協力会社、職人、さらには役所や近隣住民まで、非常に多くの人々と関わります。それぞれの立場や要望を正確に汲み取り、円滑にプロジェクトを進める「調整役」としてのスキルが求められます。大変な面もありますが、多くの人と協力して一つのものを造り上げる喜びは、この仕事ならではの醍醐味です。
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■あなたは当てはまる?意外と楽だと思える人の特徴とは?
施工管理の仕事を「意外と楽」と感じ、楽しめる人には共通する特徴があります。
・スケジュール管理が得意な人
天候の変化や資材の遅延といった不測の事態はつきものです。そんな時でも冷静に状況を判断
し、計画を再調整できる「段取り力」がある人は活躍できるでしょう。
・誰とでもコミュニケーションが取れる人
様々な立場の人と関わるため、相手の話に耳を傾け、自分の考えを的確に伝える力が求められます。人と話すのが好きな人、チームをまとめるのが得意な人に向いています。
・危機管理能力がある人
工事現場では、常に事故のリスクが潜んでいます。「もしも」の事態を想定し、先回りして対策を打てる慎重さと冷静な判断力は、現場の安全を守る上で最も重要なスキルです。
■「意外と楽」な働き方を手に入れる!ホワイトな会社の選び方
働きやすい環境を手に入れるには、会社選びが何よりも重要です。求人情報を見る際に、以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。
・「年間休日120日以上」が目安
ワークライフバランスを重視するなら、「完全週休二日制(土日祝休み)」の企業を選びましょう。求人票でよく見る「週休二日制」は「月に1回以上、週2日の休みがある」という意味で、毎週2日休めるとは限らないので注意が必要です。
・ITツール(施工管理アプリなど)の導入に積極的か
建設DXに力を入れている企業は、社員の負担軽減を真剣に考えている証拠です。企業の公式サイトや求人情報で、ITツールの導入事例やDXへの取り組みについて確認してみてください。
・「元請け」の案件が多いか
元請け(ゼネコンなど、発注者から直接工事を請け負う企業)は、工期・予算の調整を主体的に行えるため、無理のない労働環境を維持しやすい傾向にあります。会社の事業内容や実績で、元請け案件の割合を確認しましょう。
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■まとめ
2024年から始まった「時間外労働の上限規制」を追い風に、建設業界は「働きやすい環境づくり」へと大きく舵を切っています。DXの推進によって生産性は向上し、かつての「きつい」というイメージは過去のものに
なりつつあります。
これは、未経験者や女性を含め、誰もが活躍のチャンスを掴める時代が来たということです。この記事を読んで少しでも興味が湧いたなら、ぜひその一歩を踏み出してみてください。
■橋本建設ではリフォームや公共工事の建築施工管理技士を募集しています!
橋本建設は、神戸市で公共工事から民間の建築、住宅リフォームまで幅広く手掛ける総合建設会社(ゼネコン)です。創業50年の安定した経営基盤を誇り、神戸市からは2年連続で優良工事表彰を受賞するなど、その高い技術力にも信頼をいただいています。
当社が何よりも大切にしているのは、社員一人ひとりが安心して長く働ける環境づくりです。その実現のため、年間休日は120日、完全週休二日制を徹底しています。神戸に根ざした地域密着企業のため転勤もなく、腰を据えてキャリアを築きながら、プライベートの時間も大切にできるのが魅力です。有給休暇は時間単位での取得も可能で、個々の事情に合わせた柔軟な働き方をサポートします。
また、私たちは未来を担う人材の育成にも全力で取り組んでいます。未経験からスタートした先輩や、第一線で活躍する女性の施工管理スタッフも在籍しており、あなたの新しい挑戦を会社全体でバックアップする体制が整っています。20代・30代の若手社員も多いため職場は活気に溢れ、新人の方でもすぐに馴染める風通しの良い雰囲気です。もちろん、資格取得支援制度や資格手当といった福利厚生も充実させ、あなたの成長したいという意欲にしっかりと応えます。
さらに、働き方改革に向けたDXの推進や、快適なトイレ・更衣室を備えた本社ビルのリニューアルなど、社員が最高のパフォーマンスを発揮できる環境への投資も惜しみません。
あなたも橋本建設で、新しいキャリアをスタートしませんか? 少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Instagramもやっていますのでぜひご覧ください。
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