建設業は「きつい」はもう古い。神戸の橋本建設が働き方改革で目指す、社員第一の未来とは?

皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に、総合建設工事やリフォーム事業を手がけている橋本建設株式会社です。

建設業界と聞くと「残業が多い」「休みが取りづらい」というイメージを持つ方も多いでしょう。実際に国土交通省の統計でも、建設業は長時間労働や人材不足といった課題が指摘されています。


しかし一方で、建設業は住宅やインフラ、公共施設を支える社会に欠かせない仕事であり、安定したニーズがあります。働きやすい環境で経験を積めば、確かな技術を身につけて長く活躍できる業界でもあるのです。


とはいえ、いまだに長時間労働が当たり前という古い常識が根強いのも事実。その「働きにくい常識」を本気で変えようとしているのが、神戸市を拠点に創業60年の歴史を持つ橋本建設株式会社です。


ここでは、同社が取り組んでいる「働きやすさ」と、その背景にある企業文化や理念について紹介します。




1. 数字が証明する、業界トップクラスの「働きやすさ」



建設業は安定した需要がある一方で、「自分の時間を大切にできるのか」という不安を持つ方も多いのではないでしょうか。だからこそ、働きやすさを数字で示すことが重要です。橋本建設では、休日や残業時間といった指標を改善し、業界のイメージを大きく変える環境を整えています。


・休日:年間休日120日 + 計画有給5日 = 実質125日以上

橋本建設では、2025年まで年間休日113日ですが、2026年から120日に増加します。さらに有給取得の推奨日を5日設けることで、実質的に年間125日以上の休みが取れる体制になっています。基本は土日祝休みで、ゴールデンウィークや夏季・年末年始の長期休暇も完備。


休日出勤が発生した場合は振替休日を必ず取得できるルールを徹底しており、社員からは「子どもの学校行事に参加できるようになった」「趣味を楽しむ時間が増えた」といった声が寄せられています。


・残業:月平均10時間以下。「19時には帰る」が当たり前の文化

橋本建設の残業時間は月平均10時間以下。背景には、DX(デジタルトランスフォーメーション)への積極的な投資があります。


現場管理アプリ「ANDPAD」を導入することで、図面確認や進捗管理を現場から直接入力可能に。さらに「Zoom」を活用した打合せにより、移動時間を削減しました。その結果、事務所に戻る必要が減り、残業が大幅に削減されています。


「19時には社内にほとんど誰もいない」というのが、いまの橋本建設の日常です。




2. 「働きやすさ」を支える、私たちの企業文化



建設業界では、未経験者が現場に入っても「先輩の背中を見て学べ」という文化が根強く、体系的に知識や技術を習得しにくいと言われます。そのため、成長のスピードが人によってまちまちで、不安を抱えながら働く若手も少なくありません。


橋本建設では、そうした旧来型のやり方を根本から見直し、社員一人ひとりが安心して学べる環境づくりに取り組んでいます。数字の裏には、社員を大切にする文化が息づいているのです。


・「見て学べ」は過去の文化。誰もが安心して成長できる環境

かつて建設業界では「先輩の背中を見て覚える」ことが当たり前でした。しかし橋本建設では、ベテランが一から丁寧に教える体制を整えています。


実際に未経験で入社した社員も確実に成長を遂げています。前職は接客業だった20代の施工管理スタッフは、「最初は図面の読み方もわからず不安だった」と振り返ります。しかし先輩が現場で実際に手を動かしながら教えてくれたり、失敗してもフォローしてくれたりしたことで、少しずつ自信がついていったとのこと。今では公共工事の現場を任されるまでに成長し、「ゼロからでもちゃんと育ててもらえる環境がある」と語っています。


さらに2025年秋には、独自の研修制度『はしけんアカデミー』がプレ開校予定です。入社5年目までの未経験者を対象に、施工管理の基礎から応用までを学べる5年間のプログラムを設定。テクニカルスキルだけでなく、社会人基礎力を鍛える内容も盛り込まれています。


また、入社前に職場体験ができる仕組みもあり、入社後のミスマッチを防ぐ工夫がされています。資格取得支援制度も充実しており、1級・2級建築工事施工管理技士をはじめとする国家資格の取得に挑戦しやすい環境が整っています。


・社長との距離が近い、風通しの良い社風

現場の声が経営陣に直接届くのも橋本建設の特徴です。例えば、女性社員の要望から女性専用更衣室が整備されたり、現在も社員1名が育児休業を取得していたりと、柔軟な対応が行われています。施工管理職として女性が働き続けやすい環境が整っており、実際に現場で活躍する女性社員も在籍しています。


また、社内行事や交流の場も多く、年齢や役職に関係なく意見を言いやすい雰囲気が根付いています。この「風通しの良さ」が、働きやすさをさらに後押ししています。




3. 神戸の街で、確かなキャリアと未来を築く



橋本建設は、働きやすさに加えて「やりがい」や「将来性」も大切にしています。社員一人ひとりが地域に根差しながら成長できる環境を提供しています。


橋本建設の拠点がある神戸は、海と山がすぐそばにある恵まれた街。都会の便利さと自然の豊かさをあわせ持ち、港町として育まれた独自の文化も魅力です。そんな環境で腰を据えて働けることは、橋本建設でのキャリアの大きな価値のひとつです。


・未来へ、強く優しく。私たちの理念と10年ビジョン

同社の理念は「ホンモノの品質・ゼッタイの安心」。建物をつくることは、単なる施工ではなく「人・まち・暮らしの安心を守ること」と位置づけています。


さらに「10年ビジョン2033」として、売上20億円規模・社員数70名体制を掲げています。神戸のまちとともに成長し、地域に貢献し続ける姿勢は、働く人にとっても誇りとなるでしょう。


・多様な経験が、あなたを一流の技術者へと育てる

橋本建設は個人住宅から公共建築まで幅広い案件を手掛けています。例えば、神戸・三宮駅の改修工事など、規模が大きく社会的意義のある現場にも携わっています。


特に公共工事の比率が高いことは、橋本建設の大きな強みです。公共案件は景気の波に左右されにくく、安定的に受注できるため、経営基盤が堅実であることにつながっています。売上の約7~8割を公共工事が占める同社では、安定した環境のもとで多様な案件に取り組めるのです。また個人住宅のような案件では、お施主様から直接感謝の言葉を頂くこともあり、大きなやりがいを感じられる瞬間です。


このように、公共工事による安定性と、住宅・民間案件による幅広い経験の両方を積むことで、施工管理技士としてのスキルを着実に磨けるチャンスがあります。


・創業60年の安定基盤と、転勤のない安心感

1960年代の創業以来、2025年10月で60周年を迎え、長きにわたり地域に根差して事業を続けてきました。公共工事が売上の約7〜8割を占めており、神戸市優良工事表彰を2年連続で受賞するなど、高い技術力も評価されています。


また転勤は一切なく、地元神戸で腰を据えて働けるのも大きな魅力です。



■まとめ:働きやすさとやりがいを両立できる場所



橋本建設は、長時間労働や休暇不足といった従来の建設業の課題を本気で改善し、社員が安心して働ける環境を整えてきました。2026年から実現する年間休日120日以上、残業月10時間以下という数字に裏打ちされた働きやすさ。そして「見て学べ」ではなく、一人ひとりを丁寧に育てる文化。


さらに、「ホンモノの品質・ゼッタイの安心」という理念のもと、神戸のまちと共に未来を築く大きなやりがいがあります。安定基盤と成長性を兼ね備えた企業だからこそ、安心してキャリアを築いていけます。


橋本建設では現在、建築施工管理技士(1級・2級)を積極的に募集しています。経験を活かして即戦力として働きたい方も、未経験から挑戦して成長したい方も大歓迎です。地域に根差し、神戸で腰を据えて働ける職場を探している方にとって、きっと理想の環境がここにあります。


「転職を検討しているが不安がある」「まずは話だけ聞いてみたい」という方も、ぜひ一度ご連絡ください。カジュアル面談から始められるので、応募のハードルは決して高くありません。


あなたの新しいキャリアを、橋本建設で一緒にスタートさせませんか。



Instagramもやっていますのでぜひご覧ください。



代表インタビュー vol.1| 橋本建設が総合建設会社としてメリットに感じていることとは


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