皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に、兵庫県南部地域で総合建設業やリフォーム事業を手掛ける橋本建設株式会社です。
橋本建設の組織全体を把握し、スムーズな企業活動を多岐にわたり支えているのが総務部です。社員が安心して働ける環境づくりにも深く関わっています。
今回は、長年にわたり当社を見守り続けてきた総務部の社員2名にご登場いただき、その視点から会社の現状や魅力について語っていただきました。
インタビューでは「社風」「若手の活躍」「女性の躍進」などをキーワードに、組織の内側から見た働く環境の実情や今後の展望について、率直なご意見を伺っています。
当社の社風や働く環境、また総務の仕事にご関心をお持ちの方は、ぜひご一読いただけますと幸いです。
Q1.まずは橋本建設での仕事内容と、橋本建設を選んだきっかけを教えてください。
親の介護や通勤など、
働きやすい環境を探して橋本建設へ
諫山:総務部で、建設業経理に関する仕事をしています。入社して19年を迎えますが、前職は大阪の銀行で、母親の病気を機に介護しやすい環境づくりも考えて転職しました。橋本建設のことはハローワークで知りました。当時は、年齢的に選択肢がそれほど多くなく建設業界に飛び込んだ次第です。建設業経理事務士の資格ものちに取得しました。
坊池:総務部でお金に関する全般の仕事に携わっています。ちょうど今年で入社10年を迎えます。ずっと建設業界だったのですが、通勤のしやすさなどを考えて転職しました。橋本建設は駅から近いのも魅力ですよ(笑)。
諫山:坊池さんとはやっている仕事は違うけれども、お互いに忙しい時は助け合いながらうまくやっています(笑)。
Q2.お二人とも長年にわたり橋本建設を見守ってきたキャリアの持ち主です。社内の雰囲気はどんな感じなのでしょう?
ワンマンではなく「チーム橋本」
若手が率直に意見を言える社風で
コンプライアンスも常にアップデート
諫山:面接の際、当時の社長(現・会長)がなごやかで雰囲気が良く、この会社で働きたいと決めたのですが、現在の社長はまたタイプが違って、本当に優しくていろいろみんなの耳を傾けてくださるんですよね。とても働きやすいんです。「チーム橋本」を掲げて、意見を取り入れてくれます。
坊池:上下関係なしにみんな率直に意見を言い合える空気感ですよね。私が見ていても、若い人もはっきり意見を述べています。ここ数年で若い人がたくさん入ってきているんですが、みんな資格も積極的に取っていて、努力していますよね。会社のほうでも若い人に長く働いてほしいと努めていて、社屋をきれいにリフォームしたり。実際に、若手の定着率は高いと思います。社内研修も頻繁に行って、会社としても常に価値観をアップデートしています。
諫山:外部のコンサルタントさんに入ってもらって、ハラスメント研修や自己啓発の研修も行なっていますよね。社員を育てることに、とても力を入れているように思います。
Q3.働きやすい環境づくりの要因はどこにあるのでしょう?
社長がみなの声に耳を傾けてくれて
これまでの会社のなかでいちばん居心地が良い
坊池:社長の人柄によるところが大きいと思います。これまでの会社のなかでいちばん居心地がいい。仕事のやりがいも大きいし、社長が細かく目配りしてくれて、熱心に耳を傾けてくれるので、とてもやりやすいです。
諫山:建設業界の社長さんというと、ワンマンだったり、厳しいイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、社長はとても温和な印象です。話をよく聞いてくれて、何かあっても相談しやすいんです。個人的に相談があったら聞いていただけるし、また、個々に順番で話を聞いてもらえる機会も設けてくれています。
私は母の介護と仕事を両立していたので、そのようなプライベートを含めた話にも耳を傾けていただいたこともあります。またこれからのキャリアのことも同様です。一般的に定年といわれる歳を迎えたのですが、1年ごとの契約で待遇も変わらずに働くことができます。同様の状況の人だと、お給料が、がくっと下がった……という話も聞きますが、そうしたこともなく大切にしてもらっていることに感謝しています。
坊池:参与も73歳で現役ですよね! 一級建築士ですごい方です。
Q4.10年、20年と会社の変化を見つめ続けてきて、気づいたことがあれば教えてください
入札でもAランクに参入するほど成長、
今なお新しい風が吹き続ける
諫山:大きく変わってきている印象を受けています。私が入社した当時は、今ほど大きな公共工事を手掛けていませんでした。それが現・社長が常務になった時から仕事の枠を拡大していくという方針になり、最近では大きな工事の入札もしています。
入札を知らない方のためにかんたんに仕組みを説明すると、やりたい、というだけで公共工事は取れないのですね。工事規模に合った会社がまず選定され、参加資格として、資本力や経営状況、技術力などが総合的に評価され、点数をもとに会社ごとにランクづけがなされます。ですので、規模の大きな公共工事の入札に参加するには、相当な企業努力が必要なのです。
現在はAランクと呼ばれるもっとも格付けの高い工事にも入札しています。大きな工事を手がけると会社って成長するんです。雰囲気も変わり、社歴は長いけれども今なお成長しています。
Q5.最近では現場で働く女性も増えてきているとのこと。お二人から見てどんな印象ですか?
女性が働きやすい環境づくりを
男性陣もサポート
諫山:みんな頑張っていますよ。資格取得をするために勉強したり、まじめに仕事に向き合っていて、頭が下がります。建築業界は男性中心ですが、橋本建設は社長をはじめとする男性陣が優しいのも特徴。前々から女性に働きやすい環境を……という声は社内全体で上がっており、女性専用の更衣室をつくったり、現場で女性用トイレに配慮するなど、前から取り組みを進めていました。
池坊:今は会社全体としては女性が元気で強いくらいかも(笑)。世代を問わずみんな仲良くよくおしゃべりしています。休憩用にくつろげる畳スペースもつくってもらっており、今日も、お昼休みに一緒にごはんを食べながらにぎやかに談笑していました。本当に笑顔が絶えず、働きやすい会社です。
Q6.最後にあらためて、これぞ橋本建設……という魅力を教えてください!
アットホームで風通しの良い社風で
和気あいあいしながらも高め合っていける環境
諫山:アットホームな感じですね。建設業界特有の厳しい上下関係はなく、みんなが「チーム橋本」として一丸で頑張っている感じです。
池坊:それは社長の人柄がなせる技ですね。トップと距離感が近いか否かで、働きやすさや働くうえでのモチベーションが変わってきますから。そのおかげもあって、みんな和気あいあいと働けるのでしょうね。
■最後に
総務部のお二人の話を通して、橋本建設の社風や、若手・女性社員がいきいきと活躍できる環境づくりへの取り組みについて、より深くご理解いただけたかと思います。
社員一人ひとりが安心して能力を発揮し、「建設の仕事は人々の生活を支える、やりがいに満ちたものづくり」に貢献できる。そんな組織づくりを、私たちは目指しています。神戸に根ざし、転勤のない安定した環境で、あなたもこれまでの経験や新しい視点を活かしてみませんか。
現在、橋本建設では、こうした環境で活躍いただける「リフォームや公共工事の建築施工管理技士」や「リフォームアドバイザー」を募集しています。
橋本建設株式会社でのキャリアにご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を、社員一同心よりお待ちしております。
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